Book Photo PRESS

2016.11.05 Saturday

「はたらくことは生きること」書店めぐり(恵比寿NADiff )

東京・恵比寿NADiff 本店で、本棚に石田さん発見!
アートブックに囲まれて、ここでも平積み、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
明日から、いよいよ大阪の石田榮写真展も始まります。

先週までNADiffではアーティストの秋山ブク(秋山伸さん)のインスタレーション作品の展示も開かれていました。
展示は終了しましたが、グラフィックデザイナーでパブリッシャーでアーティストという多才な秋山さんの展覧会、
BookとBukuは似ている ShinとBukuとedition.nord ── デザインとアートを考える2、3ヶ月]は、
12月までトークイベントやブックセレクションを展開中です。
こちらも是非お出かけください。

2016.10.26 Wednesday

フォトグラファーズ・ラボラトリーにて

写真はフォトグラファーズ・ラボラトリーのベテランプリンター斉藤寿雄さんと平林社長です。
石田榮さんの写真展のために40点の銀塩プリントを制作していただきました。
仕上がった銀塩プリン トは、改めて石田さんの写真に出会い直したような写真集とは違う新鮮さを強く感じました。
一枚のプリントになった物としての写真の強さだと思います。本当に写真は奥が深いなぁ。

石田さんが使っていた60年前のモノクロネガは、
富士フイルムのネオパンと旧小西六写真工業株式会社のサクラフィルム。
これらのネガにはキズも変色もありますが、個人が所有してきたネガとしては良い状態で残されているとのことでした。

11/6から大阪・豊中市のギャラリー176で始まる「はたらくことは生きること」石田榮写真展 で、
斉藤さんの深みのある銀塩プリントを、是非ご覧ください。

 

2016.10.10 Monday

「はたらくことは生きること」書店めぐり(ナディッフバイテン)

リニューアルオープンして、まだ一か月の東京都写真美術館ミュージアムショップ
NADiff BAITEN(ナディッフ バイテン)で、「はたらくことは 生きること」発見!
お隣に写真家の高橋宗正さんの写真集が。写真の方たち、皆がんばってます。
このショップには、アート関係のおもしろいグッズもたくさんあります。

 

2016.10.04 Tuesday

高知新聞『k+』書評掲載のお知らせ

石田栄写真集「はたらくことは生きること」が高知新聞が発行しているフリーペーパー『k+』で、
書評が掲載されました。
評者は夏葉社代表の島田潤一郎さんです。島田さん、ありがとうございます!

(一部を引用)
「羽鳥書店から今年の七月に刊行された写真集『はたらくことは生きること』を見ていると、
ぼくは祖母のことを思い出します。目頭が熱くなります。
昭和三十年前後の生き生きとした高知の人びと、ある人は石を運び、ある人は鉄を割ります。
子どもたちは自分たちより幼子を背に抱き、赤ん坊はゴツゴツした浜で寝ています。……(中略)
高知の人であれば一家に一冊持っていてほしいと思うくらいの傑作写真集です。」

2016.09.22 Thursday

「はたらくことは生きること」書店めぐり(ブックスアンドモダン)

本とギャラリー 東京・乃木坂のBooks and Modern[ブックス アンド モダン]にて

こちらのお店でも石田さんの写真集をいち早く置いてくださっています。
Books and Modernオーナーで編集者の若井浩子さんは、
いつもあらゆる分野のお話をしてくださる知的で楽しい、すてきな女性。
ギャラリーの展示に合わせた本のセ レクトが楽しくて、決まって長居してしまいます。

ここは港区赤坂、東京ミッドタウンのサントリー美術館や21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、
TOTOギャラリー・間などの近く、アートを楽しめる密度の濃い地域の一角にあります。
とはいえ、乃木神社の鳥居が見えるよう な場所柄なので、とても静かで東京のいい部分に触れている感じ。
ビルの2階なのに窓が広くて本当に気持ちが良いお店です。
このさりげなく凝りすぎていない 感じこそ東京らしい物だなと思うので、いつもいいな〜を連発しています。
乃木坂界隈にいらしたら、是非お立ち寄りください。
若井さんもコメントを寄せてくださった、石田榮さんと写真集の応援サイトはこちらです。

 

2016.09.18 Sunday

書評掲載のご紹介

●9月4日発行の東京新聞のコラム『アートな本』に書評を書いてくださいました。
東京新聞・文化部 大日方さん、繋げてくださった書家の華雪さん、ありがとうございました。

 

●9月18日、朝日新聞の読書欄で紹介されました。
非演出ではない、しかしそこに関係性の真実が写るこの写真は、
石田さんの写真と人に対する誠意だと、改めて感動しました。

 

●北海道新聞の書評欄で紹介されました。ありがとうございます。

 

●しんぶん赤旗、10月2日(日)9面の読書欄にて書評が掲載されました。引用致します。

ちょっと一休み。肥料用のカヤを山のように背負い、山道を登ってきた女性が石垣にもたれて汗を拭く。
著者は90歳。かつて高知の鉱山や漁村、農村などで撮ったネガから約60年ぶりによみがえった写真です。
多くが貧しかった時代、それでも生きる喜びにあふれた笑顔がまぶしい。

 

 

2016.09.08 Thursday

石田さんの初サイン!そして写真展のお知らせ

石田榮さんにサインをしていただきました。
私(長尾)の持っている写真集にサインと、紺色の印泥で「石」の文字の落款を捺して完成!
写真集の刊行後、お祝いを直接お伝えできてほっとしました。
写真右はニッコールクラブ宮崎豊さん、左はgallery176の杉あつよさん。
石田さんの写真集刊行に尽力されたお二人です。

左下の青い落款は、題字を書いてくださった華雪さんのワークショップで長尾が作ったもの。
左上の丸い物はお日様かお月様か。
石田さんがいつもあたたかい光に照らされますように、という気持ちを込めました。

そして、嬉しいお知らせを。
9/17に大阪・豊中市でオープンするgallery176にて、
11/6から23まで、石田榮写真展「はたらくことは生きるこ と」が開催されます。
この展覧会では、写真集に収録された作品の中から30点ほどを美しい銀塩プリントで展示。
詳細は176(イナロクと読む。大阪やな〜)のサイトで近日中にお知らせします。
その後、東京でも皆さまに楽しんでいただける展示を計画中です。

12月には宮崎豊さんが支部長をつとめるニッコールクラブキャッスル大阪のグループ展が、
ニコンサロンbis大阪で開かれるそうです。ここでは石田榮さんも新作で参加されるとのことです。
写真を取り続けるってすごいこと。
大先輩の作品から刺激を受けに、こちらにも是非お出かけください。

2016.08.20 Saturday

「はたらくことは生きること」書店めぐり(京都・恵文社一乗寺店)

京都・恵文社一乗寺店 にて
店長の田川怜奈さんから、パネルフェアのお知らせをいただきました。
スタッフブログで詳しく紹介してくださっていますので、是非ご覧下さい。
http://keibunshabooks.hatenablog.com/entry/2016/08/20/130421

京都のみなさん、恵文社一乗寺店にお出かけくださいね。
本を愛する書店の方々の丁寧な仕事ぶりに、今日もまた感激しています。

2016.08.10 Wednesday

「はたらくことは生きること」書店めぐり(荻窪・Title)

本とカフェとギャラリー 東京・荻窪のTitle[タイトル]にて

友人に薦められて始めて訪ねた[タイトル]は、
今年初めにオープンしたカフェとギャラリーが併設された注目の本屋さん。
すでに「はたらくことは生きること」を扱ってくださっていたので、偶然に友達に書店で会ったようで、びっくり!
とても嬉しくて、店主の辻山 良雄さんの目は信用できるぞ、と思ったのでした。
友人曰く、行くと2冊、3冊と買ってしまうんだよね、とのこと。きっとここは本が買いたくなる本屋さん。
おかしな事を言っているようですが、どこもかしこもがそうではない。
石田さんのそばに本橋誠一さんの「青函連絡船の人びと/津軽書房」、
写真家・赤城耕一 さんの「銀塩カメラを使いなさい!/平凡社」を発見。
何気なく実用書と作品集が並んでいるのも特徴です。本を選ぶときの気分はそんな感じかもしれません。
JR中央線に乗ったときは是非、お立ち寄りください。
サイトの写真は齋藤陽道さん撮影だそう。光がとびきりきれいです。

 

2016.08.08 Monday

石田榮さんの手記と一枚の写真。8月にこそ伝えたい事。

石田榮写真集「はたらくことは生きること」の巻末には、
石田榮さんとフォトエディター堀瑞穂さんによる24ページのテキストが収録されています。

そのひとつは石田さんが高知海軍航空隊の航空機整備兵として入隊してから終戦を迎えるまでの記録。
テキストの1ページ目に石田少年と同期生の写真を載せました。
裏に昭和20年5月15日と書かれたこの一枚は、もう二度と会えるかどうか分からない、撮るのは今しかないと言う、
写真館で「今」の有り様を残す事 の意味を伝えています。
広島と長崎に原爆がおとされ、15日に終戦を迎えるたった3ヶ月前の写真です。
少年の健気さを感じるこの写真の2人は上半身裸。
こ れは勢い、若気の至り、と石田さんは笑いながらおっしゃいました。

もうひとつの石田さんの原稿は、セミイコンタを手にした時から始まった写真との密度の濃い時間が綴られていて、
時代は違っても写真に関わる方、写真好きな 方には共感できるエピソードばかりです。
堀さんは、写真と寄り添って来た石田さんの人生を通して、
日本にカメラが入って来た時代から、戦後間もない頃の写 真について執筆してくださいました。

今では無くてはならない物になった私たちの写真は、この頃から始まっているんですね。
これらの原稿を読んで、アマチュア写真の中心は西の方にあり、高知県がその場所のひとつである事がわかりました。
そして、この写真集で戦争の時代の一面を知っていただけると思います。