本と写真
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05 畠中悠子

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私の移住した和歌山県那智勝浦町の山村では、
小さな田畑を耕してできた作物を売ったり、
養鶏やお茶を栽培して、自給自足に近い暮らしを営む人たちがいます。
真夏の強い日差しの降り注ぐ日中には、仕事の手を休め、
お弁当を持って川原に集まり、みんなと楽しいひと時を過ごします。
この日も子どもたちは裸ン坊で泳いだり、駆け回っていました。
何の躊躇もなく、目一杯好きなことに打ち込む子どもたちの姿を目の当たりにして、
この小さな体に宿る逞しい精神と溢れる好奇心に、
私まで底力が沸いてくる思いがしました。

畠中悠子