Book Photo PRESS

橋本とし子 写真集「キチムは夜に飛ぶ」

写真家 橋本とし子さんの初めての写真集「キチムは夜に飛ぶ」は、藤色の美しい表紙が目印です。
夢かうつつか、甘くて少し怖くて遠い記憶もよみがえる、深いイメージの世界が展開されています。
付録のメッセージブック「キチムへの手紙」には、詩人の谷川俊太郎さん始め、
5人の方々がキチムへ文章を寄せてくださいました。
作家との10年のおつきあいから生まれた写真集を制作することができました。


「キチム、キチム、キチムは よるに とぶ」  夢と現実が交錯する2歳の長女が、あるとき口ずさんだ。 キ、チ、ム。 耳慣れない響き。まるで呪文のようだ。 「きちむ」は「吉夢」。 「縁起の良い夢」「幸先の良い夢」という意味があることを後に知った。 この言葉を当時の彼女が知る由も無く、突然口にしたこの言葉が、 未来のお告げのように、朧げだけれど確かな明かりに見えた。 吉夢のイメージは、 毎日繰り返される日常、時に味わう非日常の断片をすくい続ける。 これまでもこれからも。 私は何を見るのだろう。 (作家テキストより)

「キチムは夜に飛ぶ」
88 頁 A4 並製本
著者:橋本とし子
企画・デザイン:長尾 敦子(Book Photo PRESS)
印刷:渡辺美術印刷株式会社
ISBN:978-4-908955-04-4
発行:ふげん社
発売日:2018年5 月15 日

メッセージブック付き(A5・16ページ)
「キチムへの手紙」
谷川俊太郎(詩人)/坪川拓史(映画監督・アコーディオン奏者)/大竹昭子(文筆家)/タカザワケンジ(写真評論・文芸書評)/小林美香(東京国立近代美術館客員研究員・写真研究者)/長尾敦子(アートディレクター・グラフィックデザイナー・Book Photo PRESS)

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