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畠中悠子写真展「大地とうたう」

那智勝浦町の山里で自給自足の生活をしながら、写真を撮り続ける畠中悠子さんの写真展を開いたのは2016年の春。
場所は和歌山県那智勝浦町の山の中腹にある大泰寺境内です。
本格的に自然に溶け込む暮らし、生き方を実践しようと東京から那智勝浦町の山里へ移り住んだ畠中さんは、
自然と共生しながら、昔ながらのやり方で自分たちの手を使い暮らしを作っていくことを写真で広めたい、という考えを温めていました。
私たちはその姿勢に共感して、畠中さんが2年半撮りためた写真の中から写真展を開く企画を立てました。
お寺の裏に群生している竹を切り出し、会場に展示のために竹製の壁を作って下さったのは、地元で備長炭を作っている炭焼き職人さんたち。
自然に向き合って生活している人たちは、無いものは買う、ではなく、作るのが当たり前、というたくましさです。
展示には白い壁が必要と思い込んでいた私たちが、考えを変えて初めて挑戦した、楽しくワクワクして取り組んだ写真展。
皆が手を使い、工夫をしながら協力して作ることができた、素朴な展示です。

畠山悠子 写真展
「大地とうたう~あかるい山里暮らし~」
和歌山県那智勝浦町 大泰寺 敷地内にて
2016.3.27~4.17

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